30代独身男の雑記ブログ

ゆるくいろいろなことを書いていきたいと思います。

【ANAカード】海外で病院にかかったときの費用の保険請求をしたときの話

先日ベトナムに行ったときに、体調を崩してしまい病院にかかりました。

病院代は払えない額ではなかったので、一旦建て替え後日以下に記す手順で、

保険金の請求を行いました。

 

私が使っているカードはANAのスーパーフライヤーズ一般カードなのですが、

海外傷害保険が「自動付帯」になっており、ANAカードを持っているだけで保険が効くものになっています。

(「利用付帯」の場合だと、旅行に関係する費用を保険を使うカードで支払っていないと保険が適用されない、など保険の使用に制限がある。)

 

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今回病院にかかったのは、普通の風邪でしたので、一般的な内科を受診しました。

治療や検査内容は、

  • 医師による診察(問診)
  • インフルエンザの検査
  • 感染症などの検査(血液検査)
  • 点滴
  • 薬の処方

です。

合計約5万円の支払いでした。支払いはANAカードで支払わなくても補償されました。

 

今回の場合は保険の担保項目でいうところの「傷病・疾病治療費用」

というものに該当し、保険金額は150万円が上限になっています。

 

請求の手続きは以下の流れで行います。意外と簡単です。

  1. 海外総合サポートデスクに電話をして保険金請求書の書類を取り寄せる
  2. 書類に記入、領収書等のエビデンスを貼り付ける。
  3. 書類を送付する

 

1. 海外総合サポートデスクに電話をして保険金請求書の書類を取り寄せる

私は海外にいる間に電話をかけたので、+81-3-6758-2460に電話をかけました。

日本からかける場合は、03-5537-3590にかけるそうです。

日本語で対応してもらえます。ここで、どういう症状でどのような病院にかかったか、などを伝え、保険金請求書の書類を送付してもらいます。このときに、どのような書類が必要かは説明してくれます。

本人確認のため、カード番号などを聞かれるので手元に準備しておくとスムーズに進みます。

書類の到着までだいたい2週間くらいかかります。

 

2. 書類の準備

書類が届いたら、記入します。

各内容は住所や保険金の振込先の口座情報などです。

かかった費用のエビデンスとして、領収書(原本)を添付します。

※医療費が10万円を超える場合は医師の診断書が必要となります。10万円未満は不要。

また、「日本出入国及び本人の名前が確認できる書類」のコピーを書類に貼り付ける必要があります。私の場合は、パスポートの写真のページと出入国のスタンプが押されているページをコピーして貼り付けましたが、OKでした。

他には運転免許証や、航空券の半券などが使えるのかもしれません。

 

3. 書類を送付する

書類を揃えたら備え付けの封筒に入れて郵送します。スムーズに行けば1~2週間程度で、保険金が指定の口座に振り込まれます。

ただ、支払われる金額は外貨をあるレートに換算したものなので、実際に払った金額と若干の為替差損が発生します。

 

こちらのURLも参考にしてください。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/anacard/hoken.html

補償内容詳細→こちら に旅行傷害保険の詳細が載っています。

 

 

今回のような海外で病院にかかったときに補償される「傷病・疾病治療費用」は

ANA一般カードでは補償されないのでご注意ください。