【ANAカード】海外で病院にかかったときの費用の保険請求をしたときの話
先日ベトナムに行ったときに、体調を崩してしまい病院にかかりました。
病院代は払えない額ではなかったので、一旦建て替え後日以下に記す手順で、
保険金の請求を行いました。
私が使っているカードはANAのスーパーフライヤーズ一般カードなのですが、
海外傷害保険が「自動付帯」になっており、ANAカードを持っているだけで保険が効くものになっています。
(「利用付帯」の場合だと、旅行に関係する費用を保険を使うカードで支払っていないと保険が適用されない、など保険の使用に制限がある。)
今回病院にかかったのは、普通の風邪でしたので、一般的な内科を受診しました。
治療や検査内容は、
- 医師による診察(問診)
- インフルエンザの検査
- 感染症などの検査(血液検査)
- 点滴
- 薬の処方
です。
合計約5万円の支払いでした。支払いはANAカードで支払わなくても補償されました。
今回の場合は保険の担保項目でいうところの「傷病・疾病治療費用」
というものに該当し、保険金額は150万円が上限になっています。
請求の手続きは以下の流れで行います。意外と簡単です。
- 海外総合サポートデスクに電話をして保険金請求書の書類を取り寄せる
- 書類に記入、領収書等のエビデンスを貼り付ける。
- 書類を送付する
1. 海外総合サポートデスクに電話をして保険金請求書の書類を取り寄せる
私は海外にいる間に電話をかけたので、+81-3-6758-2460に電話をかけました。
日本からかける場合は、03-5537-3590にかけるそうです。
日本語で対応してもらえます。ここで、どういう症状でどのような病院にかかったか、などを伝え、保険金請求書の書類を送付してもらいます。このときに、どのような書類が必要かは説明してくれます。
本人確認のため、カード番号などを聞かれるので手元に準備しておくとスムーズに進みます。
書類の到着までだいたい2週間くらいかかります。
2. 書類の準備
書類が届いたら、記入します。
各内容は住所や保険金の振込先の口座情報などです。
かかった費用のエビデンスとして、領収書(原本)を添付します。
※医療費が10万円を超える場合は医師の診断書が必要となります。10万円未満は不要。
また、「日本出入国及び本人の名前が確認できる書類」のコピーを書類に貼り付ける必要があります。私の場合は、パスポートの写真のページと出入国のスタンプが押されているページをコピーして貼り付けましたが、OKでした。
他には運転免許証や、航空券の半券などが使えるのかもしれません。
3. 書類を送付する
書類を揃えたら備え付けの封筒に入れて郵送します。スムーズに行けば1~2週間程度で、保険金が指定の口座に振り込まれます。
ただ、支払われる金額は外貨をあるレートに換算したものなので、実際に払った金額と若干の為替差損が発生します。
こちらのURLも参考にしてください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/anacard/hoken.html
補償内容詳細→こちら に旅行傷害保険の詳細が載っています。
今回のような海外で病院にかかったときに補償される「傷病・疾病治療費用」は
ANA一般カードでは補償されないのでご注意ください。